■ | 精神生理的反応としての不眠
不眠症の中で最も多く、「今夜は眠れるだろうか」「眠らないと大変だ」と思って緊張して寝つけず、途中で目が覚めるなどの不眠に悩む状態で神経質性不眠だと言われます。
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■ | 適応反応に伴う不眠
失恋や身内の不幸、失業などの精神的ショックが原因で起こる不眠
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■ | 薬
お茶やコーヒーなどに含まれるカフェインや、エフェドリン(鎮咳剤)、副腎皮質ホルモンなどの治療薬で不眠になることがあります。
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■ | 反跳性不眠
不眠対策として毎晩、睡眠薬やアルコールを飲み続け、急に中止すると逆に不眠が続くことを言います。
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■ | 身体的不調
痛み、かゆみ、咳、頻尿など
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■ | 明るさ、騒音などの睡眠にとって不都合な環境
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■ | 高齢者の不眠
高齢者の眠りには、浅くて目覚めやすいという特徴があります。昼寝をしたり、夜は早くから床に入り、長時間を寝床の中で過ごすことが多いため入眠に時間がかかったり、夜中によく目が覚めて困ると悩む場合が多いのです。
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■ | 海外旅行などによる時差ボケ
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■ | 精神疾患
神経症、そううつ病などが原因で不眠になることがあります。
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■ | 睡眠時無呼吸症
睡眠時に激しいイビキをかき、10秒以上の呼吸停止が一晩に30回以上あるため十分な睡眠がとれません。この治療には睡眠薬は使われません。 |